トランプ大統領が法律顧問に指示、司法長官に捜査残留説得を-関係者

  • マクガーン法律顧問とセッションズ長官の接触、先にNYTが報道
  • 捜査妨害を指す新たな証左、顧問は議会で証言を-民主党下院議員

トランプ米大統領は昨年、大統領選挙へのロシア介入疑惑に対する司法省捜査からセッションズ司法長官が関与を辞退しないよう、ホワイトハウスのドン・マクガーン法律顧問に説得を指示していた。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  セッションズ長官とマクガーン顧問とのやりとりについては、ニューヨーク・タイムズ紙が先に報じていた。セッションズ氏は2016年の選挙運動中にロシアのキスリヤク駐米大使(当時)と会っていたが、この事実を開示していなかったことが昨年明らかになり、利益相反に相当するとして捜査から身を退くよう民主党から圧力が高まっていたことが背景にある。結局のところマクガーン顧問の説得は成功せず、セッションズ長官は3月2日に捜査に関与しない意向を表明した。

ホワイトハウスのマクガーン法律顧問

撮影:Albin Lohr-Jones / Pool via Bloomberg

  下院司法委員会の民主党トップ、ジェロルド・ナドラー議員(ニューヨーク州)は4日、「トランプ大統領の指示を受けてマクガーン顧問がとった行動は、司法省の捜査を妨害、干渉する取り組みがあったことを指す新たな証左と考えられる」との声明を発表、マクガーン顧問は委員会で証言するべきだと述べた。

原題:Trump Said to Have Asked Lawyer to Deter Sessions From Recusal(抜粋)

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