モルガンS:米税制改革が利益12.5億ドル押し下げへ-10~12月期

  • 主に繰り延べ資産の評価額引き下げで約14億ドルの特別損失
  • ゴールドマンなど他の金融機関も利益への影響を明らかにしている

米モルガン・スタンレーは、昨年10-12月(第4四半期)の利益が12億5000万ドル(約1415億円)程度押し下げられるとの見通しを示した。金融機関はここ最近、トランプ大統領の税制改革に伴う利益への短期的な影響について明らかにしている。

  5日の届け出によると、純利益の押し下げ要因となるのは約14億ドルの特別損失。これは主に繰り延べ税金資産の評価額引き下げの影響によるものとしている。うち一部は、長期の税務調査に関連した約1億6000万ドルの利益で穴埋めされる見通し。

  ゴールドマン・サックス・グループは先週、米税制改革で今年の利益が50億ドル程度押し下げられるとの見通しを示した。これは主に、海外に滞留させている利益に課税されるレパトリ税によるものとしている。バンク・オブ・アメリカ(BofA)も30億ドルの評価損計上を発表している。  

原題:Morgan Stanley to Take $1.25 Billion Hit for U.S. Tax Revamp (1)(抜粋)

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