ドイツ銀CIB部門が大幅な賞与増を要求、賛同は得られず-Wiwo

  • 部門共同責任者が12月の会合で訴え、優秀な行員のつなぎ止めに必要
  • 10-12月利益の低調を理由に他の幹部は認めず、両者は最終的に合意

ドイツ銀行で法人・投資銀行(CIB)部門の共同責任者を務めるマルクス・シェンク氏とガース・リッチー氏は昨年12月の会合で、同部門のバンカーに対する2017年のボーナスとして少なくとも総額12億ユーロ(約1640億円)が必要だと主張した。ドイツ誌ウィルトシャフツウォッヘ(WiWo)が関係者数人の話として報じた。

  WiWoが4日、電子メールで配布した記事要旨によると、シェンク、リッチー両氏は報酬の大幅な引き上げがなければ重要な行員は退社してしまうだろうとボーナスの大幅増額を訴えた。だが、他の上級役員や監査役会メンバーは10-12月(第4四半期)の利益が低調だったことを理由に拒否した。両者は最終的に一致点を見いだしたという。WiWoはこれ以上の詳細を伝えていない。

  ドイツ銀行の広報担当者はブルームバーグ・ニュースのコメント要請に応じなかった。同行は2月2日に10-12月の決算発表を予定しており、17年の報酬詳細は3月に公表予定の次回の年次報告書で明らかにされる。

  ドイツ銀行の提出書類によると、16年のボーナス総額は前年比77%減の5億4600万ユーロで、このうち法人・投資銀行部門は1億4000万ユーロだった。

原題:Deutsche Bank CIB Unit Sought $1.5 Billion Bonus Pool, WiWo Says(抜粋)

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