米国、パキスタンへの安保関連の援助凍結-テロとの戦い姿勢批判

  • 米政府はテロ集団がパキスタンに流入するのを阻止するよう要求
  • 米大統領は支援してもうそと偽りしか得られなかったと投稿していた

米政府は4日、パキスタンに対する安全保障関連の援助を凍結すると発表した。トランプ政権はテロリスト集団がパキスタンを避難先とみて流入するのを同国政府が阻止するよう圧力を強めている。

  米国家安全保障会議(NSC)は今週、パキスタンに対する2億5500万ドル(約290億円)規模の軍事援助の凍結継続を決めたことを明らかにしていた。ホワイトハウスはテロとの戦いにおけるパキスタンの「協力の度合い」を見極めている。

  米国務省のナウアート報道官は記者団に対し、「パキスタンはテロとの戦いに必要な措置を講じていない」と説明。凍結額は計算中で推計を示すことはできないと述べた。

  トランプ大統領は1日のツイートで、米国はパキスタンに「愚かにも」330億ドルを上回る支援を行ってきたが、見返りに「うそと偽り」しか得られなかったと指摘していた。

昨年12月1日のペシャワルでのタリバンによる襲撃後、警戒するパキスタン兵

フォトグラファー:Abdul Majeed / AFP via Getty Images

原題:U.S. Withholds Pakistan Security Aid Over Terrorism Concerns (1)(抜粋)

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