LME金属:大半が上昇、米製造業指標を好感-ドル安と株高も寄与

4日のロンドン金属取引所(LME)では大半の非鉄金属が上昇。米製造業の指標が好感された。

  LMEではニッケルと亜鉛が上げをけん引。ドル安と株高、原油高も商品への資金流入を招いた。

  LMEの銅は一時1.7%上昇。最大消費国である中国が銅スクラップの輸入枠を削減した。買い手は海外の鉱山からの生産にさらに頼らざるを得なくなるかもしれないが、チリなどの主要生産国の労使紛争でそうした供給が抑制される恐れがある。

  ニッケルは前日比1.9%高の1トン=1万2650ドルで終了。上昇率はLMEで取引されている金属6種で最大。このほかアルミニウムと鉛も上昇し、スズは下落した。

  BOCIグローバル・コモディティーズUKの世界商品戦略責任者、シャオ・フー氏は電話インタビューで、「製造業指標が非常に強い材料となり、ドルは値下がりし、資金が戻り始めている」と指摘。「資金はどこかに行かざるを得ないが、バリュエーションの観点から見て株式市場は既に伸長状態にあるようだ」と述べた。

原題:Base Metals Surge as Booming Factory Production Lures Investors(抜粋)

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