ビクトリアズ・シークレット親会社の株価急落-売り上げが予想下回る

  • 株価は一時15%下落し、約10カ月ぶりの大幅安
  • 第4四半期の利益見通しも市場予想に届かず

L Brands Inc. Stores Ahead Of Earnings Figures

Bloomberg/Bloomberg
Bloomberg/Bloomberg

4日の米株式市場で、ランジェリーブランド「ビクトリアズ・シークレット」を傘下に抱える米Lブランズの株価が一時15%急落し、約10カ月ぶりの大幅安となった。この日発表した昨年12月の既存店売上高が予想を下回ったほか、2017年11月-18年1月(第4四半期)の利益見通しも市場予想に届かなかった。

  Lブランズの業績立て直しの取り組みは、消費者の好みの変化や客足の減少が妨げとなっているが、今回の発表で懸念がさらに高まった。

  ジェフリーズのアナリスト、ランダル・コニク氏は、「主力のビクトリアズ・シークレットブランドは最盛期とは状況が異なる」と指摘。「他の専門店やデジタル業者、アマゾンなどとの競争が一層激しくなっており、ビクトリアズ・シークレットにはもはや価格決定力がない。長期的に売り上げを伸ばす上で大きな問題となっている」と分析した。同氏はLブランズの投資判断を「アンダーパフォーム」としている。

  Lブランズの12月の既存店売上高は1%増と、アナリスト予想の1.4%増を下回った。第4四半期の1株利益は、米税制改革の影響など一時的な項目を除いたベースで2ドルになるとの見通しを示した。アナリストは2.05ドルと予想していた。

  同社は一時49.15ドルまで値を下げた。

原題:Victoria’s Secret Owner Drops on Disappointing Holiday Sales (2)(抜粋)

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