ブルックフィールド、ウェスチングハウスの世界原発事業を買収へ

  • WHの米事業と欧州事業を46億ドルで買収
  • 買収案には米資産の再編計画も含まれる-関係者

カナダ最大のオルタナティブ資産運用会社ブルックフィールド・アセット・マネジメントのプライベートエクイティ(PE、未公開株)部門は、東芝の原子力事業子会社だった米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の残存する米事業および破綻していない欧州事業を46億ドル(約5200億円)で買収することで合意した。

  事情に詳しい関係者によると、ブルックフィールドはWHに入札で最も良い条件を提示して買収を勝ち取り、破綻した米資産の再編も計画している。今回の買収は裁判所と規制当局の承認がなお必要だという。一部詳細がまだ公になっていないとして、同関係者は匿名で話した。

  ウェスチングハウスは昨年3月に破産法適用を申請して以降、新原子炉の建設事業から撤退し、廃炉作業などサービスに注力すると明らかにしていた。

  ブルックフィールド・アセット・マネジメントのPE部門であるブルックフィールド・ビジネス・パートナーズによる提案には、年金や環境関連債務などの継承も含まれる。買収は2018年第3四半期(7-9月)に完了する見通し。

原題:Brookfield to Buy Westinghouse’s Global Nuclear Business (1)(抜粋)

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