サウジアラムコ、ガス資産取得の助言役として銀行起用も-関係者

  • 買収ターゲット特定に向け国際的な銀行の起用を探る
  • 世界中で天然ガス資産を探している-ハリファCEO兼エネルギー相

サウジアラビア国営石油会社のサウジアラムコは、天然ガス資産購入計画でアドバイスを得るため銀行を起用することを目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報は非公開だとして匿名を条件に語った関係者によると、サウジアラムコは買収ターゲットとなる企業を特定するため、アドバイザー役となる提案を示すよう国際的な複数の銀行に2017年終盤に打診した。同社はコメントを控えた。

  サウジアラムコの会長を兼務するサウジのハリファ・エネルギー産業鉱物資源相は昨年12月、急増する国内需要への対応策を求める中で、サウジアラムコは米国や東アフリカ、ロシアなど世界中で天然ガス資産を探していると語った。

  サウジでは毎年、特にエアコン利用がピークを迎える夏場に、数千万バレルの原油を発電施設に回している。サウジでは生産されるガスの大半は急成長を続ける石油化学産業に送られ、発電所に供給されるガスが不足している。  

原題:Saudi Aramco Is Said to Seek Adviser for Global Gas Acquisitions(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE