シェイクシャックの株価上昇、米税制改革の恩恵受けるとの期待で

  • サントラストのアナリストが目標株価を60ドルに引き上げ
  • ウェンディーズ、デイブ&バスターズの目標株価も上げ

3日の米株式市場で、シェイクシャックの株価が1カ月ぶりの大幅高となった。最近成立した米税制改革法はハンバーガーチェーンの同社に恩恵をもたらすと外食業界担当アナリストが指摘した。

  ニューヨーク証券取引所で同社株は一時8.5%高の47.39ドルを付け、取引時間中としては昨年12月7日以来最大の上昇率となった。サントラスト・ロビンソン・ハンフリーのアナリスト、ジェイク・バートレット氏が目標株価を60ドルに引き上げたことがきっかけ。

  浮動株が少ないシェイクシャックの株価は値動きが激しく、ショート(売り持ち)のポジションが膨らんでいる。2017年は前年を21%上回る43.20ドルで終了した。

  バートレット氏は顧客向けのリポートで、税制改革が外食業界に幅広く追い風となると分析。消費者が貯蓄の一部を外食に充てるようになり、既存店売上高が増えると予想した。

  ファストフード業界は客足の鈍さに悩まされており、割引や特別メニューの提供など競争が激化しているが、バートレット氏は税制改革が価格競争からの脱出を支援する可能性があると指摘。税制改革による恩恵を最も大きく受けそうな企業としてシェイクシャックとウェンディーズ、デイブ&バスターズ・エンターテインメントを挙げ、3社の目標株価を引き上げた。

原題:Shake Shack Gains on Hopes That Tax Overhaul Will Bring Windfall(抜粋)

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