トルコ人バンカーに有罪評決、イランの制裁逃れをほう助-米連邦地裁

  • 起訴は「国際的なクーデターの企て」に等しいとトルコは激しく反発
  • 3日の外国為替市場でトルコ・リラは一時0.5%安

イランによる米国の金融制裁逃れを手助けしたとして起訴されたトルコ人バンカーに対し、マンハッタンのニューヨーク南部地区連邦地裁の陪審は3日、有罪評決を下した。トルコと米国との緊張が高まる可能性がある。

  トルコ国有のハルク銀行でインターナショナルバンキングの責任者だったメフメト・ハカン・アッティラ被告は、連邦地裁での1カ月にわたる審理を経て、共謀と銀行詐欺で有罪と認定された。量刑は4月11日に言い渡される。

  トルコのエルドアン政権は、米当局がトルコの国益および経済的利益を損なうことを目指し、反対派を後押ししていると非難しており、今回の起訴について「国際的なクーデターの企て」に等しいと激しく反発していた。

  3日の外国為替市場でトルコ・リラは評決後に対ドルで一時0.5%安となった。ワシントンのトルコ大使館にコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

原題:Turkish Banker Guilty in U.S. of Iran-Sanctions Conspiracy (2)(抜粋)

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