アメックス:10-12月は赤字見通し-税制改革が利益2700億円押し下げ

米クレジットカード会社アメリカン・エキスプレス (アメックス)は、最近成立した米税制改革法で昨年10-12月(第4四半期)の利益が約24億ドル(約2700億円)押し下げられ、純損益が赤字になると見込んでいる。

  アメックスは3日の当局への届け出で、2017年通期の1株利益が従来見通しの5.80-5.90ドルを下回る可能性があることを明らかにしたが、新たな見通しは示さなかった。海外保有利益が課税されることや、繰り延べ税金資産・負債の調整が損失の原因となる。

  アメックスは10-12月に自社株買いを継続したことを明らかにした上で、「税制改革法の影響を完全に解釈した時点で」自社株買いプログラムの変更について判断する方針を示した。

  3日の米株式市場でアメックス株は前日比0.6%高で終了。昨年の上昇率は34%と、ダウ工業株30種平均の25%を上回った。

原題:American Express Sees $2.4 Billion Earnings Hit From Tax Bill(抜粋)

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