トランプ米大統領:バノン氏は政権離脱後に「正気を失った」

Steve Bannon.

Photographer: Nicole Craine/Bloomberg

トランプ米大統領は3日、首席戦略官ならびに上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏について、昨年夏にホワイトハウスを去った後に「正気を失った」と非難した。

  ホワイトハウスが発表した声明で大統領は「バノン氏は解雇された時、自らの職だけでなく正気も失った」とし、「スティーブは自分一人の力で対処する状況となり、勝利は見掛けほどたやすくないことを学んでいる」と加えた。

  ニューヨーク・マガジン誌は3日、出版が予定されているマイケル・ウォルフ氏の書籍の一部を掲載。その中でバノン氏はトランプ氏の選挙キャンペーンのほか、トランプ氏と家族を批判している。また英紙ガーディアンが掲載した同書籍の一部では、2016年6月にトランプ・タワーで行われたトランプ・ジュニア氏とロシア人弁護士との面談を巡り、モラー特別検察官が「ジュニア氏を厳しく追及する姿が全国テレビで見られるだろう」とバノン氏が予想している。

  ガーディアンによれば、バノン氏はさらにこの面談について「反逆的」で「愛国心に欠けた」ものだと指摘した。

  ブルームバーグ・ニュースはガーディアンに掲載された発言についてバノン氏に連絡を取ったが、同氏はコメントを控えた。

原題:Trump Says Bannon ‘Lost His Mind’ After Leaving White House(抜粋)

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