12月米自動車販売:フォードのみ増加、全体の通年は8年ぶり減少

更新日時
  • トヨタ8.3%減、ホンダ7%減-FCAは11%減少
  • 17年通年の業界全体の販売台数は前年比1.8%減の1720万台

2017年12月の米自動車販売は、トラック需要の拡大を背景にフォード・モーターやゼネラル・モーターズ(GM)がアナリスト予想を上回った。

  大手各社の3日発表によると、12月の販売台数はフォードが前年同月比1.3%増と、市場予想に反して小幅ながらプラスを確保。ピックアップトラック「Fシリーズ」の年間販売台数が05年以降で最多となり、全社実績を押し上げた。GMは3.3%減と、市場で予想されたほど落ち込まなかった。ピックアップトラック「シボレー・シルバラード」が25%増と高い伸びを記録した。

  調査会社オートデータによれば、業界全体の12月の販売台数は季節調整済みで年率換算1790万台と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想の平均である1770万台を上回った。2017年通年は前年比1.8%減の1720万台と、8年ぶりに減少した。

  フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は11%減で市場予想に一致した。これで16カ月連続減。レンタカー会社など大口顧客(フリート)向けの値引き販売の縮小が影響したもよう。12月の同社のフリート販売は42%減。

  トヨタ自動車は8.3%減で市場予想にほぼ一致した。日産自動車は9.5%減、ホンダは7%減と、それぞれ市場予想以上に落ち込んだ。

原題:Surging Trucks Emerge as Bright Spot in Slowing U.S. Auto Market(抜粋)

(業界全体の数字を加え、更新します.)
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