北米に寒波と嵐、猛発達の低気圧で大荒れに-フロリダでも雪

  • 低気圧が勢力を強めながら北進し、4日に米北東部に達する見込み
  • ニューヨークの各空港では既に最低気温の記録を更新

北米ではカナダのノバスコシアから米フロリダ州にかけて冬の嵐の予報が出ており、各地で大雪や気温低下に見舞われそうだ。

  米気象庁(NWS)によれば、マサチューセッツ州からフロリダ州にかけて警報や注意報が発令されている。フロリダ州の州都タラハシーでは3日の早い時間に降雪があったと、ホームタウン・フォーキャスト・サービスの気象予報士ロブ・キャロラン氏は述べた。

1月3日(米東部時間)の気温

米気象庁

  NWSの予報では低気圧が勢力を強めながら北進し、4日にボストンで最大12インチ(約30センチメートル)、ニューヨークのマンハッタンで4インチ、ブルックリンとクイーンズ両地区で5インチの降雪が見込まれている。

  この低気圧は4日にボストンやニューイングランド地方の沿岸に特にひどい悪天候をもたらすとみられており、メーン州からマサチューセッツ州ケープコッドにかけて暴風雪警報が出されている。風速は時速70マイル(秒速31.3メートル)に達する可能性がある。

  今回の冬の嵐は通常のノーイースター(米北東部などを襲う発達した低気圧)を上回る勢力となり、中心気圧が24時間に24ミリバール(24ヘクトパスカル)以上低下する「ボンボジェネシス」と呼ばれる現象が起きる可能性がある。

  米国の東半分ではここ1週間ほど強烈な寒波に襲われ各地で気温が過去最低を更新している。ボストンでは7日連続で最高気温がカ氏20度(セ氏マイナス6.7度)に届かず、100年ぶりの記録に並んだほか、ニューヨークの各空港も最低気温の記録を更新。シカゴでも1月1日の気温が過去最低となった。

原題:Massive Winter Storm Threatens Snow From Florida to Canada(抜粋)
原題:First Comes the Bone-Rattling Cold, Then Comes the Snow Bomb(抜粋)

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