トランプ氏、パレスチナ支援打ち切り示唆-「感謝の意も敬意もない」

  • エルサレムをイスラエルの首都と認定した大統領をパレスチナが非難
  • 米国の対パレスチナ支援は2016年に約692億円-米国際開発局

トランプ米大統領はパレスチナ当局に対する米国の支援打ち切りを示唆した。同大統領がエルサレムをイスラエルの首都と一方的に認定したことで、パレスチナ指導部は米国が中東和平の仲介者の資格を失ったと発言していた。

  トランプ氏は2日の一連のツイートで、米国は「パレスチナ人に年間数億ドル」を支払っているにもかかわらず、「感謝の意も敬意」も受けていないと主張。「パレスチナ人がもはや和平について話し合いたくないと思っている状況で、彼らへのこうした巨額の支払いをなぜ行わなければならないのか」と書き込んだ

  ホワイトハウスの報道担当スタッフは大統領の同ツイートにあらためて言及しただけで、コメントを控えた。

  米国際開発局(USAID)のウェブサイトによると、米国は2016年にパレスチナ当局に約6億1600万ドル(現在の為替レートで約692億円)を援助。債務返済の支援や水の供給、衛生・健康増進プロジェクトなどに充てられた。

原題:Trump Threatens to Cut Off U.S. Aid to Palestinian Authority (1)(抜粋)

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