MiFID2、ヘルプラインに1日1000件超の相談-3日の施行控え

3日からの欧州連合(EU)の第2次金融商品市場指令(MiFID2)施行を控え、同規制を確実に順守するためのシステム設定に関して1日に1000件を超える相談がデリバティブトレーダーらから寄せられている。

  英コンサルティング会社イートレーディング・ソフトウエアの責任者ササン・ダネシュ氏は相談の多さには厳しいものがあると述べた。同社は、相談を受け付けるヘルプラインの運営やEU規制の順守への対応を手掛けるデリバティブ・サービス・ビューロー(DSB)と提携している。

  MiFID2での義務付けの一つとして、債券や株式で通常使われるISIN(国際証券識別番号)の一部デリバティブへの適用開始が挙げられる。

  ダネシュ氏は電子メールで、相談の数は「ここ3カ月に顕著に増加した」と説明。「この大量の相談に対応するため、一般的な質問に対処するための資料を改善し、ユーザーの自助努力による解決を促している」と続けた。  

原題:MiFID Helpline Gets 1,000 Queries a Day as Firms Rush to Comply(抜粋)

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