ロシア:石油と天然ガスの生産量、2017年はソ連崩壊後で最高

  • 石油はOPECとの減産合意でも増加、9年連続拡大
  • 天然ガスは中国向けやLNG販売増で過去最高を更新

ロシアの昨年の石油生産量はソ連崩壊以降で最高に達した。価格押し上げに向けプーチン大統領は石油輸出国機構(OPEC)との減産を継続したが、それでも同国石油業界は長期的な拡大を続けた。天然ガス生産も過去最大に上った。

  ロシア・エネルギー省中央流通局(CDU-TEK)統計部門が2日公表したデータによると、2017年の同国石油生産量は日量平均1098万バレルで、前年から0.1%増加した。生産増は9年連続。

  また同部門が2日電子メールで配布したデータでは、ロシアの昨年の天然ガス生産量が前年比7.9%増の6905億立方メートルだったことが明らかになった。この生産量は2011年に記録した従来の過去最高を2.9%上回る水準。中国向けの輸出拡大と液化天然ガス(LNG)の販売増加を計画していることが背景にある。
  

原題:OPEC Deal Doesn’t Stop Russia From Record Oil Output in 2017 (1)Russia Posts Highest-Ever Natural Gas Output in Expansion Drive(抜粋)

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