ラホイ首相:スペインはカタルーニャ州独立支持派の脅しに屈せず

スペインのラホイ首相は29日、カタルーニャ州の新政権が独立を目指して中央政府を脅すことを認めない姿勢を示した。

  マドリードで年末の記者会見に臨んだラホイ首相は、州議会が1月17日に招集され、候補がいれば新しい州首相を指名するための投票が数日後に行われると説明した。

  ラホイ首相は10月にカタルーニャ州によるスペインからの一方的独立宣言に対応し、憲法上の緊急権限を利用して州議会を解散した。先週実施された州議会選挙では、独立支持派3党が過半数議席を確保しており、同州分離を巡る危機は長引きかねない情勢だ。

  同首相は「カタルーニャ州でのここ数カ月の危機の重大な社会的・経済的影響を覆すことに専念する政府をかなり早期に頼りにできるようになることを期待する」と述べた。

  独立支持派政党が新しい州首相を選定することは容易ではなさそうだ。解任されたプチデモン前州首相は逮捕を避けるためブリュッセルに滞在中。ジュンケラス前州副首相は既に収監されている。

原題:Rajoy Says Spain Won’t Yield to Blackmail by Catalan Separatists(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE