ティラーソン国務長官:自身が進める米外交政策を擁護-NYT紙寄稿

ティラーソン米国務長官は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙に寄稿し、北朝鮮に対する圧力強化や過激派組織「イスラム国」(IS)との闘い、ロシアの侵略に対抗しながらのウクライナ支援などで成果を収めたとして、自身が指揮する米外交政策を擁護した。

  ティラーソン長官は「われわれの外交を誇りに思う」と題した27日夜に同紙ウェブサイト掲載の寄稿で、世界の平和と安定の推進で前進を遂げたことに米国民は心強く感じるべきだと指摘。また国務省の刷新によって、外交官はプロとして活躍し世界の問題解決にもっと時間を費やすことが可能になると指摘した。

  「課題はあるものの、外交の力で紛争を解決し、米国の国益を促進できると引き続き楽観している」と記したティラーソン長官だが、北朝鮮やカタールの問題でトランプ大統領と衝突。国務省の主要ポストは埋まらずキャリア外交官を脇に追いやっているとして外交コミュニティーから批判を浴びるなどトラブルに多く見舞われた。

  トランプ大統領は今月初め、ティラーソン長官の更迭を検討しているとの報道を「偽ニュース」として否定。幾つか意見の相違はあるものの、「うまく協力している」と指摘していた。

原題:Tillerson Defends U.S. Foreign Policy During Trump’s First Year(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE