米国の住宅価値、2017年に230兆円増加-不動産情報サイトのジロー

  • 米国内の全住宅価値は計31兆8000億ドルに達する
  • 6.5%の伸び率は2013年以来最大-他の資産の急騰には及ばず

あなたの家は株式やビットコインと同じような値上がりを見せていないかもしれないが、それでも今年は米国の住宅市場にとって堅調な年だった。

  不動産情報サイト、ジローのリポートによると、米国の全住宅の価値は2017年に6.5%(2兆ドル=約230兆円)増加し、合計で31兆8000億ドルとなった。

  住宅価格の上昇は、不動産がリセッション(景気後退)からの回復の初期段階にあった13年以来最大となったが、それでも他の資産の価格急騰には及ばなかった。同じ期間にS&P500種株価指数は約19%上げ、ビットコインも急激に上昇した。

  ジローによる持ち家と賃貸住宅の見積もりによれば、最も価値の高い米住宅市場はロサンゼルスで2兆7000億ドルだった。2位はニューヨークで2兆6000億ドル。最も価値の高い10大都市圏は合計11兆3000億ドルで、米国全体の36%を占めた。

  新たな連邦税法が住宅所有権の主な利点を減らすため、住宅は来年、投資対象としての魅力が減退する可能性がある。それには、住宅ローン金利控除の対象となる債務額の上限引き下げや、州・地方税額控除への上限が含まれる。全米不動産業者協会(NAR)によると、これらの変更は不動産価格が高く、税負担が大きい沿岸地域の住宅所有者に最も重くのしかかり、価格下落につながる可能性があるという。

原題:Homes in U.S. Gained $2 Trillion in Value This Year, Zillow Says(抜粋)

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