【米国株・国債・商品】株は小幅高、国債は下落-金1300ドル接近

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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

28日の米株式相場は祝日に挟まれて薄商いとなる中を小幅続伸。前日に低下した米国債利回りは上昇した。

  • 米国株は小幅続伸、薄商いの中で
  • 米国債は反落、10年債利回りは2.43%に上昇
  • NY原油は上昇も60ドル手前で失速、パイプライン稼働再開見通しで
  • NY金は続伸、1300ドルに接近-ドル下落で

  S&P500種株価指数は小幅続伸。商いは過去30日の平均を40%近く下回った。10年債利回りは前日、12月に入って以降で最大の低下となっていた。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%上昇の2687.54。ダウ工業株30種平均は63.21ドル(0.3%)高い24837.51ドルと、終値ベースの最高値を更新した。ナスダック総合指数は0.2%高い6950.16。ニューヨーク時間午後4時38分現在、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.43%。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は小幅上昇も慎重な展開。米国の在庫減少には反応せず、2つの主要パイプラインが近く通常稼働を再開することが注目された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比20セント(0.3%)高の1バレル=59.84ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は28セント上げて66.72ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。4週間ぶりの高値となり、オンス当たり1300ドルに近づいた。ドルの下落や不安定な株式相場を背景に、代替資産として金が買われた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比0.45%高の1オンス=1297.20ドルで終了。一時は1297.30ドルと、11月29日以来の高値をつけた。

  米国での今年3回の利上げは金利上昇とドル高につながる可能性があったが、金融当局が長期的な金利見通しを低く抑えたほか、インフレが落ち着いていたことの方が影響は大きかった。

  ビットコインは続落し、1万4000ドルを割り込んだ。韓国が投機熱を抑え込むため一部の仮想通貨取引所を閉鎖する可能性を含め選択肢を検討していると発表したのが嫌気された。

原題:U.S. Stocks Edge Higher as Dollar, Treasuries Drop: Markets Wrap(抜粋)
原題:Oil Stalls Below $60 as Pipeline Fixes Overshadow Crude Draw(抜粋)
原題:PRECIOUS: Gold’s Rally Nears $1,300 an Ounce as Dollar Declines(抜粋)

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