シティ、米当局に13億円支払い-調査銘柄の約4割で投資判断を誤表示

Pedestrians walk past Citigroup Inc. offices in New York, U.S..

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

シティグループの証券子会社が約5年間にわたり数百の銘柄について不正確な投資判断を提示し、リテール(小口)顧客に損失を被らせたとされる問題で、シティは金融取引業規制機構(FINRA)に1150万ドル(約13億円)を支払い問題を決着させる。

  FINRAの28日発表によると、シティグループ・グローバル・マーケッツは同社調査部が2011年2月-15年12月にカバーした株式銘柄の38%で、本来は「売り」とするべきところを「買い」とするなど、正しくない投資判断を顧客や仲介業者、監督機関に表示していた。

  FINRAは決済会社に送られた電子データにエラーがあり、投資判断の誤表示につながったと指摘。判断の正確性に対する指摘が数多く上がっていたものの、シティはデータを確認する十分な試験を怠り、問題を放置したという。

  シティは不正について肯定も否定もせず支払いに同意した。支払金額のうち550万ドルは制裁金で、残り600万ドルはリテール顧客への補償に当てられる。

原題:Citigroup Fined for Telling Clients to Buy When It Meant Sell(抜粋)

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