米ニューヨーク州、受託者責任ルール導入を提案-生保・年金販売で

  • 顧客の最善の利益のために行動することが義務付けられる
  • 企業にとってはコンプライアンス関連コストが増える

米ニューヨーク州金融サービス局は27日、生命保険や年金プランを販売する企業に顧客の最善の利益のために行動することを義務付ける受託者責任ルールを適用することを提案した。連邦政府に先駆け、基準の厳格化を図る。

  同局の声明によると、同ルールの下では売り手にとって最も有益な商品よりも、顧客に最も適した商品を優先的に提示することが必要となる。

  トランプ政権は、オバマ前政権下で策定された労働省の受託者責任ルールの一部について導入を先送りしており、今後の行方を巡り不確実性が強まっている。同ルールが実施されれば、プランを販売する企業の受託基準が厳しくなり、企業にとってはコンプライアンス(法令順守)関連コストが増える。ニューヨーク州のほか、ネバダ州などでも同様の規則導入が検討されている。

原題:New York Proposes ‘Best Interest’ Rules Amid Federal Delay (1)(抜粋)

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