【NY外為】ドル下落、月末のリバランス控え米国債利回りが低下

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Stacks of U.S. $100 bills are arranged for a photograph in New York, U.S.

Photographer: Scott Eells

27日のニューヨーク外国為替市場では、年末で薄商いとなる中、ドルが主要10通貨のうち9通貨に対して値下がり。月末のリバランスを控えて米国債利回りが低下した。

  ブルームバーグ・ドル・スポット指数は終盤、この日の安値付近で推移。ドルが主要10通貨の中で上げたのは対円だけだった。ユーロは対円で約2年ぶり高値に上昇。10年債利回りは低下し、一時2.41%を下回った。

  ニューヨーク時間午後4時33分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%低下。ドルは対円で0.1%上げて113円34銭。ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.1892ドル。一時0.4%高の1ユーロ=1.1910ドルを付けた。対円では0.4%上げて134円75銭。

  月末のリバランスに伴う資金の流れは米長期債を支援し、ドルにはマイナスになると見込まれる。

  ブルームバーグ商品指数はこの日も上昇し、1カ月ぶり高水準を付けた。これを手掛かりにオーストラリア・ドルなど資源国通貨が上昇した。

  英国の経済指標や欧州連合(EU)離脱に関するニュースに欠ける中、ポンドは欧州時間帯から堅調に推移し、ニューヨーク時間の朝方には一時0.4%高の1ポンド=1.3430ドルを付けた。

原題:Dollar Falls With Treasury Yields Ahead of Rebalancing Flows(抜粋)

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