英銀バークレイズ、約1500億円の特別損失計上へ-米税制改革で評価損

  • 米税制改革、将来的には税引き後利益に好影響
  • 最終的な影響は現在精査しているところ-バークレイズ

A sign hangs outside a Barclays Plc bank branch in London, U.K..

Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

英銀バークレイズは米税制改革の結果として、年度内に10億ポンド(約1520億円)前後の評価損を特別損失として計上する。

  バークレイズの27日の発表によると、この評価損でCET1(普通株式等ティア1)比率は20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)前後押し下げられる。

  税制改革による最終的な影響は現在精査中だが、将来的には米国事業の税引き後利益は税制改革で好影響を受ける見通しという。

  米税制改革では法人税率が35%から21%へと引き下げられるため大半の企業は恩恵を受けるものの、繰り延べ税金資産・負債の再評価が義務付けられる。これによりバンク・オブ・アメリカ(BofA)は30億ドル(約3400億円)、クレディ・スイス・グループは23億スイス・フラン(約2630億円)の評価損計上を発表した。

原題:Barclays Takes $1.3 Billion One-Time Charge From U.S. Tax Bill(抜粋)

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