米大リーグ、中国で野球アカデミー増設へ-人気乏しい中でてこ入れ

  • 少なくとも20カ所開設が目標-国有企業と10年間提携で合意
  • 中国では野球なかなか普及せず-政府は発展計画を発表済み

Players take up batting practice at a summer training camp run by Major League Baseball Wuxi, China, in 2010.

Photographer: Qilai Shen/Corbis via Getty Imags

米大リーグ(MLB)は中国での野球の普及に向けて、北京控股集団傘下の国有不動産会社と10年間提携することで合意し、署名した。

  両者は人口世界一の中国で野球関連施設の増設に取り組む。7-12歳の中国の学生が通常の学課と同時に野球のスキルを学べるデベロップメントセンター(アカデミー)を少なくとも20カ所設けることを目標に掲げている。提携は先週発表された。

  野球は隣国の日本や韓国で非常に高い人気を誇るが、中国ではなかなか普及に弾みがつかない。国家体育総局は2015年、野球発展のための10カ年計画を発表。野球を500億元(約8600億円)産業にし、ファンを2000万人余りに増やすことを目指している。同国のバスケットボール・ファンは推計3億人

  中国では現在、80余りの大学が野球チームを持つ。12年は40未満だった。MLBは既に無錫と南京、常州にアカデミーを開設しており、MLBに3人の選手を輩出している。

原題:MLB Teams With Bejing Enterprises to Build Baseball Academies(抜粋)

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