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GEの「悪夢の1年」、米製造業の象徴的地位から転落

  • 株式市場の活況に乗れず。年初から45%株価下落
  • 時価総額1250億ドル減少、製造業首位の座はボーイングに移譲
A gas turbine sits on the assembly line at the General Electric Co. (GE) energy plant.

A gas turbine sits on the assembly line at the General Electric Co. (GE) energy plant.

Photographer: Luke Sharrett/Bloomberg
A gas turbine sits on the assembly line at the General Electric Co. (GE) energy plant.
Photographer: Luke Sharrett/Bloomberg

米の株式市場は最高値更新を続け、低失業率はこの先もさらに低下が見込まれる米経済は健全な状況に見える。だが、そういったことをゼネラル・エレクトリック(GE)の株主には言えない。米製造業の象徴的存在である同社は、大量の人員削減と業績の低迷、長きにわたったリーダーの地位失墜の不名誉な年となった2017年をようやく終えようとしている。その過程でGEの株価は株式市場全体から大きく遅れ、1250億ドル(約14兆1500億円)の株主価値を失った。

  8月にジェフリー・イメルト氏から最高経営責任者(CEO)を引き継いだジョン・フラネリー氏は、事業ポートフォリオの再編とコスト削減に取り組むことを約束、18年を今後を占う重要な年と位置付けた。

  イメルト前CEOが率いた16年間の多くの期間で、GEの株価は市場全体の指標を下回ってきたが、特に今年はひどかった。年初来45%下げた株価は、少なくとも過去40年間で最も大きくS&P500種株指数を下回った。時価総額で米国最大の製造業企業だった地位も、今年90%値上がりしたボーイングに明け渡した。

原題:GE’s Nightmare Year: The Decline of an American Icon, in Charts(抜粋)

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