コンテンツにスキップする

中国:地方経済を新たな環境指標でランク付け-最高評価は北京市

  • 統計局が「緑色発展指数」発表-2位は福建省、3位は浙江省
  • 評価が低かったのは寧夏回族、チベット、新疆ウイグルの西部自治区

中国は環境関連の複数の指数に基づいて地域経済の健全性を測る新たな指標を公表した。

  国家統計局は26日、31の省・直轄市・自治区の「緑色発展指数(グリーン・デベロップメント・インデックス)」を発表。環境の質や資源利用、地方当局の汚染対策などを2016年の評価に基づいて指数化して算出した。

  それによると大気汚染のひどさでここ数年、国際ニュースの見出しを飾っている北京市が最も高い評価を得た。環境面のガバナンスと経済成長の質の2つの指数で1位になったことが寄与した。ただ、環境の質に関する指数では最下位に近かった。

  北京市に次ぐ2位は福建省、3位は浙江省。逆に評価が低かったのは、いずれも西部の自治区である寧夏回族、チベット、新疆ウイグルとなった。

  中国経済はいかなる代償を払っても成長を実現するというモデルから移行しつつある。地方当局者は担当地域の経済成長を押し上げることで出世の階段を上ろうとしてきた。今回導入された指数はこうした地方当局者を評価するための新たな方法となる。

原題:China Ranks Provincial Economies With New Environment Index(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE