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きょうの国内市況(12月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株反落、時価総額上位や直近上昇業種売り-手掛かり難で売買低調

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  東京株式相場は反落。市場参加者が減少し新規の買い材料にも乏しい中、電機など時価総額上位業種や、卸売、非鉄金属など直近上昇が目立った資源関連が下落した。半面、サービスや小売、建設など内需関連の一角が上昇し、株価指数を支えた。

  TOPIXの終値は前日比4.92ポイント(0.3%)安の1827.01と5日ぶり反落、日経平均株価は46円49銭(0.2%)安の2万2892円69銭と3日ぶり反落。

  セゾン投信の瀬下哲雄運用部長は「MSCIベースで8割強の市場が休場な中では日本主導で新たな流れを作りづらく、目立った動きに乏しい」とした上で、米税制改革法案の成立期待が高まった後に「米長期金利が上がった割に円安が進んでおらず、円安期待を持っていた投資家がいったん株価水準の高い外需株の一部を外そうという動きがあってもおかしくない」と述べた。

  東証1部33業種ではその他製品やパルプ・紙、電機、非鉄金属、鉱業、卸売、石油・石炭製品、精密機器など27業種が下落。サービスや小売、建設、陸運など6業種は上昇。売買代金上位ではSUMCO、昭和電工、3-11月期営業減益のしまむらが安い。エーザイ、リクルートホールディングス、オハラ、3-11月期営業増益だった高島屋は高い。

  東証1部売買高は10億9489万株、売買代金は1兆6542億円。値上がり銘柄数は752、値下がりは1200だった。

●債券下落、2年入札を無難通過も需給の重し-米金利上昇への警戒感も

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  債券相場は下落。この日実施の2年国債入札は無難な結果に収まったものの、年末で積極的な買い手を欠く中、需給面での重しとなった。入札が続く米国債市場での金利上昇に対する警戒感も指摘された。

  長期国債先物市場で中心限月2018年3月物は前日比4銭安の150円83銭で取引を開始し、一時150円71銭まで下落。午後は下げ渋り、結局は7銭安の150円80銭で引けた。

  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、「きょうは日銀オペもなく買う人がおらず、2年債とはいえ入札の供給だけ。基本的には需給で、外国人がクリスマス休暇で中期ゾーンが少し重い」と指摘。「今週はオペで好需給との声は多いが、日銀以外に上値を買う人がいないのも事実。そういう時に売ろうとする人もいるはずだ」と言う。

  現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の349回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高い0.04%で始まり、0.05%まで上昇。その後は0.045%で推移した。2年物383回債利回りは1bp高いマイナス0.14%で始まり、マイナス0.15%に戻した。新発5年物134回債利回りは1.5bp高いマイナス0.095%を付けた後、マイナス0.105%まで持ち直した。

  超長期ゾーンでは、新発20年物163回債利回りが1bp高い0.57%で始まり、0.565%で推移した。新発30年物57回債利回りは1bp高い0.82%まで売られた後、0.815%に戻している。

  財務省が実施した2年国債入札の結果は、最低落札価格が100円46銭5厘と、市場予想の100円46銭を上回った。投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.32倍と前回4.76倍から低下。小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は9厘と前回4厘から拡大した。

●ドル・円は113円台前半、市場参加者限定で方向感に乏しい展開

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=113円台前半で推移。前日の欧米市場がクリスマスで祝日だったことに加え、この日も香港やオーストラリア、ニュージーランドのほか、欧州も大半が祝日とあって市場参加者は限られる中、方向感に乏しい展開となった。

  ドル・円相場は午後3時5分現在、前日比ほぼ横ばいの113円29銭。朝方に発表された消費者物価指数などの国内経済指標には反応薄で、仲値にかけてのドル需要から113円35銭まで強含んだ後は方向感を書く動きとなり、伸び悩んだ。東京時間の値幅は11銭にとどまった。

  みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは、ドル・円について「まだ香港や豪州、ニュージーランド、カナダ、英国など休みも多い。基本的にはポジション調整主体の動き」と説明。下値は日足・一目均衡表の雲が支えとなる一方、「円ショートも多く、114円を前にポジション調整が上値を抑えそう」と述べた。「年末年始は海外も三連休になるため、新年を控えて動意は付きづらい」とした上で、「ドル・円相場は113円前半を中心としたレンジで年越しとなりそう」と予想した。

  ユーロも小動き。同時刻現在、ユーロ・ドル相場はほぼ変わらずの1ユーロ=1.1871ドル、ユーロ・円相場は0.1%高の1ユーロ=134円50銭で取引されている。

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