中国でデトロイトのような破綻起きれば恩恵も-人民銀幹部

  • 地方政府の債務抑制が必要だと指摘-人民銀研究局の徐忠局長
  • 中央政府が地方政府の隠れ債務救済するとの幻想打ち砕く-財政省

中国人民銀行(中央銀行)幹部が地方政府の破綻を容認すべきだとの見解を示した。地方当局の過剰な借り入れ抑制につながるとの考えだ。

  人民銀研究局の徐忠局長は中国メディアの第一財経への寄稿文で、米デトロイト市の破綻のようなケースが起きれば、地方政府に暗黙の保証を与えているという見方を一掃するために中国中央政府が断固たる姿勢を取っていることを投資家に納得させられるだろうと記した。寄稿文は25日に同紙に掲載された。財政省はその数日前、中央政府が地方政府の隠れ債務を救済するとの「幻想」を打ち砕くと表明していた。

  地方政府の借り入れを制限しようとする当局者のこうした姿勢は、中央政府の2018年の財政政策方針に沿ったものだ。習近平国家主席は今月、レバレッジを効果的にコントロールし、大規模なリスクを防ぐことが来年の優先課題だとの考えを示した。

原題:PBOC Official Argues a Detroit-Like Bankruptcy May Benefit China(抜粋)

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