ヘッジファンドのオクジフ:レビン氏は次期CEOに就任せず-関係者

  • オク氏が23日の顧客向けメモでレビン氏を巡る判断について報告
  • オク氏は今後、外部から後継者を探す意向だと関係者

米ヘッジファンド運営会社オクジフ・キャピタル・マネジメント・グループの花形トレーダーで創業者ダン・オク氏の後継者と見なされていたジミー・レビン共同投資責任者(CIO)は結局のところ次期最高経営責任者(CEO)に就任しないことが、事情に詳しい関係者の話で分かった。

ジミー・レビン氏

出典:Och-Ziff資本管理グループ

  情報が社外秘であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、オク氏はレビン氏について考えが変わり、今後は外部から後継者を探す意向だという。20年余り前に同社を創設したオク氏は依然としてCEOを務めている。

  関係者によれば、オク氏(56)は23日、取締役会との会議後に送付した顧客向けメモで、レビン氏(34)がCEO職を引き継ぐのに適切な時期ではないと判断したと説明。レビン氏が現職にとどまることを望んでいると語った。考えが変わった理由は明らかにしていない。

  オク氏は2月にレビン氏を共同CIOに昇格させ、最大2億8000万ドル(現在のレートで約320億円)相当のインセンティブパッケージを付与した。レビン氏の大抜てきに社内で動揺が広がり、幹部数人が同社を去った。

  オクジフの広報担当はコメントを控えた。レビン氏にメッセージでコメントを求めたが、今のところ返答はない。

原題:Och-Ziff Is Said to Pivot Away From Heir Apparent Levin as CEO(抜粋)

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