【米国株・国債・商品】株はもみ合い、クリスマス休暇前で薄商い

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  • ビットコインは急落-週間での下げは15年1月以来最大
  • 原油はWTI先物がほぼ変わらず-1バレル=58.47ドル

The New York Stock Exchange (NYSE) is reflected in a Christmas tree ornament in New York, U.S..

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg via Getty Images

22日の米株式相場はもみ合い。また今週に入り大きな下げが続いていた仮想通貨ビットコインはこの日も急落した。

  • 米国株は下落、消費関連など安い-クリスマス前で薄商い
  • 米国債はほぼ変わらず-10年債利回り2.48%
  • NY原油はほぼ変わらず、在庫減少も生産増加懸念が相殺
  • NY金は続伸、週間では5週ぶり大幅高-欧州懸念で

  この日はクリスマス休暇前で薄商いとなり、出来高は平均を25%程度下回った。S&P500種株価指数はほぼ変わらず。消費関連やヘルスケア、金融が下げた一方、不動産やエネルギーは上昇した。ビットコインは4日続落で、週間での下げは2015年1月以来最大となった。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%未満下落の2683.34。ダウ工業株30種平均は28.23ドル(0.1%)下げて24754.06ドル。ニューヨーク時間午後2時現在、10年債利回りはほぼ変わらずの2.48%。米国債市場はこの日、米東部時間午後2時までの短縮取引だった。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はほぼ変わらず。来年の生産増加が懸念され、米在庫減少を相殺した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比11セント(0.2%)高の1バレル=58.47ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は35セント上げて65.25ドル。

  ニューヨーク金相場は続伸。週間ベースでは11月半ば以来の大幅上昇となった。欧州の経済や政治を巡る懸念を背景に逃避需要が強まり、ドル高の影響が相殺された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比0.6%高の1オンス=1278.80ドルで終了。週間では1.7%高と、11月17日終了週以降で最大の上げ。

  朝方発表された11月の米個人消費支出(PCE)は市場予想を上回る伸びとなった。また米連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前年同月比1.8%上昇と、8カ月ぶりの高い伸びを示した。米国債相場はこの日ほぼ変わらずだったが、週間では大幅安となった。

原題:Dollar Gains, Stocks Mixed in Pre-Holiday Trading: Markets Wrap(抜粋)
Oil Little Changed as 2018 Fears Outweigh Static U.S. Rig Count
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