スペインの政治問題収まらず、カタルーニャ州議選で独立支持派勝利

  • プチデモン氏は独立支持派の勝利を宣言、帰国への道開くよう訴え
  • ラホイ首相:会談相手は合法的な選挙の勝者のみ

スペインのラホイ首相に解任されベルギーに出国したカタルーニャ州のプチデモン前首相は、州議会選挙における独立支持派の勝利を認め、自らに宛てられた逮捕状を撤回して帰国への道を開くよう、スペイン中央政府に求めた。

  この要求をスペインのラホイ首相は拒否。逮捕を巡る対処は裁判所にしかできないとした上で、会談するとしたら、相手は政党別での得票率が最高(25%)のシウダダノスのアリマダス党首だと述べた。

  ラホイ首相は22日、マドリードでの記者会見で「私はカタルーニャ州政府の首相を務める人物が誰であれ、話し合いを持つ必要がある」と発言。プチデモン氏が会談を実現させるには「州議会議員の資格があり、選挙に勝ち、私と話す立場にあることが必要になる」とし、「選挙の勝者と会談の場を持つのが妥当だろう。その勝者とはイネス・アリマダス氏だ」と語った。

  21日投開票の州議会選では、独立支持派の3党が47.5%の票を得て過半数の議席を確保。ラホイ首相の国民党(PP)は歴史的な敗北を喫した。プチデモン氏率いる政党「共にカタルーニャのために」は予想を上回る34議席を獲得した。

Separatist Cheer

Pro-independence parties win 70 seats in the 135-strong Catalan assembly

Source: Generalitat de Catalunya

原題:Catalan Separatist Victory Fails to Calm Struggle With Spain (2)(抜粋)

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