モルガンSとクレディS、新プラットフォーム運営へ-MiFID2で

  • 両行はシステマチック・インターナライザー(SI)になる計画
  • JPモルガン、ゴールドマン、BofAなども同様の計画を確認

モルガン・スタンレークレディ・スイス・グループは、 欧州連合(EU)の新規制、第2次金融商品市場指令(MiFID2)が来年1月3日に導入されるのに合わせ、いわゆる「システマチック・インターナライザー(SI)」として債券、株式、通貨およびデリバティブ(金融派生商品)のマーケットメークを行う。SIは顧客注文を自己勘定で執行する新たなプラットフォームで、透明性が求められる。

  モルガン・スタンレーは1月3日にSIになると、今月21日の顧客宛てメッセージで表明。クレディ・スイスも同日、ウェブサイトで同様の計画を発表した。MiFID2は一部の証券について取引から15分以内の提出を含む取引報告を義務付けているが、SIの顧客はこうしたルール順守を免れることができる。EU域内では債券や取引所外デリバティブ(金融派生商品)を扱うトレーダーに取引報告義務はこれまでなかったため、MiFID2導入後はSIとの取引を増やす可能性がある。

  JPモルガン・チェース、ドイツ銀行、UBS、 ゴールドマン・サックス・グループ、 バークレイズ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、モルガン・スタンレー、クレディ・スイスはいずれも、株式、債券、デリバティブのSIになる計画を確認している。

原題:Morgan Stanley, Credit Suisse Plan MiFID II Venues for Bonds (1)(抜粋)

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