国連安保理:対北朝鮮追加制裁を検討-米策定の決議案、22日採決も

  • 北朝鮮が輸入する石油製品の約90%が対象-11月のICBM発射受け
  • 原油は400万バレルに制限、食品や機械などの禁輸も求める

Pedestrians pass in front of BlackRock Inc. headquarters in New York, U.S..

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

国連安全保障理事会は、米国が新たにまとめた北朝鮮に対する追加制裁の決議案を検討している。北朝鮮が輸入する石油製品の約90%を禁輸対象とするとともに、原油輸入にも新たな制限を設ける。22日に採決が行われる可能性がある。

  ブルームバーグ・ニュースが閲覧した決議案のテキストによれば、ディーゼルや灯油の対北朝鮮輸出を年間50万バレル、原油は400万バレルに制限し、原油輸出には国連の許可を求めるよう各国に義務付ける内容。北朝鮮が日本時間11月29日未明に新たな大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことに対抗する。

  食品や機械、電気機器の禁輸も求めるとともに、北朝鮮と行き来し違法貨物の積載が疑われる船舶の臨検・拿捕(だほ)を各国に認める。米国と中国の専門家は今週、追加制裁決議案での合意を目指し交渉を続けている。

原題:UN to Consider Additional North Korea Sanctions Drafted by U.S.(抜粋)

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