ビットコインの小粒な「いとこ」たち、過去7日間の上昇率は本家を圧倒

  • 先物導入後、ビットコインはほぼ横ばい-荒い値動きとなる場面も
  • バージは1000%余り上昇、トロンは340%高

Power supply units and cooling fans sit on shelves at a cryptocurrency mining facility in Incheon, South Korea.

Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

主要な米国の取引所が仮想通貨ビットコインの先物の取引を開始してからの上昇率は、本家のビットコインよりもその小粒な「いとこ」たちが上回っている。

  時価総額10億ドル(約1140億円)以上の仮想通貨で過去7日の上昇率が大きいのはいわゆる「代替コイン」のバージ、トロン、キュータム、カーダノで、少なくとも260%値上がりした。一方、ビットコインはCBOEグローバル・マーケッツとCMEグループがここ2週間ほどに先物を導入した後、荒い値動きとなる場面もあったもののほぼ横ばい。

  グレース・ホール・トレーディングのマネジングパートナー、ジョー・ファンヘッケ氏は電話インタビューで、「先物導入に色めき立っていたため、ビットコインはそれ以前の時期に上昇した」と話した。「ビットコインはかなり大幅に値上がりした後、一息ついている。その間に他のコインがやっと追いつこうとしている。幾つかのコインについてはポジティブな報道もあった」と指摘した。

  それぞれの代替コインの時価総額とここ1週間の上昇率は以下の通り。

Smaller Coins Have Bigger Gains

Bitcoin's smaller rivals are outpacing the largest cryptocurrency

Source: CoinMarketCap

バージ

10億7000万ドル
1000%余り

トロン

31億ドル
340%

キュータム

51億ドル
262%

カーダノ

140億ドル
348%

原題:Baby Altcoins Leading Crypto Rally as Bitcoin Goes Mainstream(抜粋)

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