【NY外為】ドル小動き、加ドルに対し一時1%安-ペソは大幅安

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Bloomberg
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21日のニューヨーク外国為替市場でドルはまちまち。対カナダ・ドルで下落したが、メキシコ・ペソに対して上昇した。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日終値を挟んでもみ合った。米短期債が売られ利回りが上昇する中、ドル指数は4営業日ぶり上昇に向かう場面があったが、午後に失速した。カナダ・ドルは堅調な国内経済指標の発表を受け、米ドルに対して一時1.1%高。一方、メキシコ・ペソは国内政界のスキャンダルが明るみに出たことが重しとなり、対ドルで1.6%余り下げた。

  ニューヨーク時間午後4時40分現在、ドル指数は前日比横ばい。ドルは対ユーロで0.1%未満安い1ユーロ=1.1876ドル、対円では0.1%下げて1ドル=113円28銭。

  ポンドとユーロはドルに対して早い時間帯の下げを埋め、ほぼ横ばい。ユーロは主要通貨の大半に対して下落したが、スイス・フランに対しては3日続伸となり、2015年1月以来の高値を付けた。

  ロンドンと欧州のトレーダーによると、外国為替市場の取引は年末に絡むポジション調整が主体となっており、薄商いが続いた。

欧州時間の取引

  ユーロが円に対して4日続伸し、一時2015年10月22日以来の高値となる1ユーロ=134円88銭を付けた。日本銀行が政策姿勢を維持したほか、黒田東彦総裁が現行の枠組みを見直す必要はないと発言した。

原題:Dollar Snaps Losing Streak as Peso Plunge Outweighs Loonie Surge(抜粋)
Euro-Yen Confirms Bullish Breakout as BOJ’s Kuroda Holds Policy(抜粋)

(相場を更新し、第4段落以降を追加します.)
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