サムスン電子株上昇への懐疑論拡大、アナリストが相次ぎ業績予想下げ

  • ハイ投資証と韓国投資証のアナリスト、10-12月期営業利益予想減額
  • 21日のサムスン電子株は一時3.5%安、年初来上昇率36%余りに縮小

A collection of Samsung Electronics Co. Galaxy smartphones sit in a display cabinet beside prices and specification information.

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

今年のアジアのテクノロジー株の上昇が失速しつつあるようだ。アナリスト2人が20日に韓国のサムスン電子の第4四半期(10ー12月)営業利益見通しを引き下げたことで、テクノロジー株の上昇の持続性に懐疑的な見方が強まった。

  ハイ投資証券は20日のリポートで、サムスン電子の第4四半期営業利益予想を15兆7000億ウォン(約1兆6500億円)と、従来の16兆5000億ウォンから4.8%引き下げた。ウォン高と賞与の支払い負担を織り込んだ。また、韓国投資証券のアナリストらは同日発行のリポートで、第4四半期営業利益予想を7.8%引き下げた。ブルームバーグが集計したデータによると、この4週間で6社が予想を引き下げている。

  今回の業績予想引き下げを受けてサムスン電子株は21日に一時3.5%下げ、年初来の上昇率は36%余りに縮小した。同社株は11月に過去最高値を付けている。

          
原題:Samsung Skepticism Grows as Two More Analysts Slash Estimates(抜粋)

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