金融サービス業界を特別扱いせず-離脱後の英国についてEUが強硬

  • EUのバルニエ交渉責任者が英紙ガーディアンに語る
  • メイ英首相と重要閣僚は18日の会合で意見の一致見る

英国の欧州連合(EU)離脱についてのEU側交渉責任者、ミシェル・バルニエ氏が強硬な姿勢を示した。

  同氏は18日遅くに公表された英紙ガーディアンとのインタビューで、英国の離脱後に同国の金融サービス業界に対する特別扱いはないこと、移行期間中にEUが新規則を制定した場合、英国はこれを順守しなければならないことを強調した。EUは離脱後の英国に加盟時の利点を容認しない決意だ。

  一方、メイ英首相と重要閣僚らは18日に会合を開き、来年早々に始まる交渉でどのような通商合意を目指していくかを協議した。閣内に意見対立があるものの、18日の会合では当初はEUと同じ規則を踏襲し、その後選択的に変更していく案の利点が支持されたと、参加者の1人が述べた。

  バルニエ氏はEU離脱後の英国の金融機関が単一市場でサービスを提供するパスポートを維持する可能性を排除。ガーディアン紙に「単一市場を離れるということは、金融サービスのパスポートを失うということだ」と語った。

原題:Barnier Hardens Brexit Line as May’s Ministers Inch Toward Unity(抜粋)

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