ゴールドマン:米税制改革はアジアの金融引き締め圧力強める

  • アジアの輸出も支える-香港在勤のティルトン氏
  • 「域外、特に米国でのイベントがリフレ環境に貢献している」

米国の大掛かりな税制改革はアジアの中央銀行に対する引き締め圧力を強める一方で、アジアの輸出を支えることになる。ゴールドマン・サックス・グループのアジア太平洋担当チーフエコノミスト、アンドルー・ティルトン氏が指摘した。

  香港在勤のティルトン氏は19日公表の調査リポートで、米減税法案は恐らく可決され、ゴールドマンによる今後1年のアジア見通しを支えると予想。堅調な成長が続くとともに、インフレ率を低水準から押し上げ、アジアの多くの中銀の利上げを促すとしている。

  同氏は「域外、特に米国でのイベントがリフレ環境に貢献している」と指摘。「米成長への財政刺激はアジアの輸出を支えると同時に、米連邦準備制度をタカ派的にし」、ひいてはアジアの金利に影響を及ぼすとの見方を示した。

原題:U.S. Tax Reform to Add Tightening Pressure in Asia, Goldman Says(抜粋)

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