国連安保理、エルサレムの首都認定を否定する決議案否決-米が拒否権

  • エルサレムへの在外公館設置を控えるよう求める決議案が否決された
  • 米国以外の14理事国はいずれも決議案に賛成

A Jewish man looks out at the Western Wall (bottom-R) and the Dome of the Rock (C) in the Al-Aqsa mosque.

THOMAS COEX/AFP/Getty Images

国連安全保障理事会は18日、トランプ米大統領が先にイスラエルの首都と認定し、米大使館を移転するとしたエルサレムについて、「いかなる国も在外公館の設置を控えるよう求める」決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し、否決された。

  ヘイリー米国連大使は2011年以来となる米国の拒否権行使の後、「米国は自国の大使館の設置場所を他国から指図されない」と発言。「この拒否権が米国の主権と、中東和平プロセスにおける米国の役割を守るために行使されたという事実に恥じる点はない」と主張した。

  米国の主要同盟国である日英仏3カ国を含め、米国を除く安保理理事国はいずれもエジプトが提案した同決議案に賛成した。

原題:Jerusalem Embassy Vote Draws First U.S. Veto at UN Under Trump(抜粋)

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