米下院共和党、上院に暫定予算案への判断迫る-上院は拒否する用意

  • 22日の暫定予算失効を前に、急速な転換が必要
  • 共和党は暫定予算案と国防総省歳出拡大案などを組み合わせている

The U.S. Capitol building stands past the U.S. Supreme Court building in Washington, D.C., U.S..

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米下院共和党は上院に対し、政府機関の運営をさらに1カ月間維持するための暫定予算案と国防総省の歳出拡大案を組み合わせた法案を受け入れるか、それとも拒否するか、二者択一の判断を迫っている。上院は拒否する準備を整えている。

  このため、22日いっぱいで失効する現行の暫定予算の期限より前に上下両院が合意し、採決に至るためには急速な方向転換が必要になる状況だ。

  共和、民主両党は依然、歳出法案に国防・国内プログラムの制限撤廃や、医療保険制度改革法(オバマケア)の市場安定化策、低所得家計の子供の保険プログラム延長など他の問題を盛り込むべきどうかで争っている。

  共和、民主両党とも下院案が上院で可決される見込みはないとしてきた。共和党が下院案を上院通過させるには民主党議員8人以上の支持が必要になる。民主党はこれを利用して、非国防プログラムの予算拡大を目指している。

原題:House GOP Dares Senate to Vote Against Temporary Spending Bill(抜粋)

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