ミネアポリス連銀総裁:金融政策は国内の格差是正に貢献できる可能性

  • 中銀の力が及ぶところではないといった一般通念は過去のもの
  • ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインタビューで語る

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は18日、格差は選挙で選ばれた公職者が取り組むべき問題で中央銀行の力が及ぶところではないといった一般通念は過去のものかもしれないとの見解を示した。

  カシュカリ氏はインタビューで、「連邦準備制度はこれまで、配分の結果は金融政策ではなく財政政策の範囲内にあり、金融政策が機能するのはぎりぎりのところだけだと常に述べてきた」と説明。「実際にはその反対だとの結論に私は達している」と語った。

  同氏は多くの民間企業が労働者を雇い入れるため、それぞれ異なる取り組みを行っていると指摘。「これら民間セクターの参加者全員がそれぞれの役割を果たすような経済状況を金融政策がつくり出す必要があるのかもしれない」と語り、民間セクターの参加者をそのように動機付ける財政政策プログラムを策定できるとは思えないとした。

原題:Kashkari Says Fed May Be Best Placed to Reduce U.S. Inequality(抜粋)

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