米税制改革法案:下院が19日、上院が20日に採決予定

  • 上院共和党は下院から法案が送付され次第、審議開始する予定
  • 民主党が上院審議で、一部条項に異議を唱える可能性もある

The U.S. Capitol stands at sunrise in Washington, D.C., U.S..

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米共和党の税制改革法案は下院が19日、上院が20日に採決を予定しており、週内に最終行程を完了する見通しとなった。

  下院議事運営委員会の発表によれば、同委は18日夜に本会議採決の条件を決定、19日午前に本会議審議を行った後、採決に入る予定。

  マコネル共和党上院院内総務のスポークスマン、デービッド・ポップ氏によると、共和党指導部は同法案が下院から送付され次第、審議を開始する計画。上院規則により同法案の審議時間は共和、民主半々で最大計10時間のため、20日中の採決が実施可能だ。両党とも審議を早めに切り上げることもでき、早期通過を望む共和党はこれを選ぶ可能性がある。

  民主党は割り当てられた審議時間中、同法案の一部条項が連邦の歳出入に関係していない、10年後に財政赤字を増やすなどと主張し、上院予算ルールに反していると異議を唱えることもあり得る。しかし共和党は同ルールに抵触した可能性がある条項は最終法案から削除済みだ。上院で法案に修正が加えられた場合は下院で再承認が必要になる。上下両院で可決されると、トランプ米大統領に送付される。

原題:House and Senate Poised to Approve Final Tax Bill by Wednesday(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE