【米国株・国債・商品】S&P500種が最高値、税制改革期待で

更新日時
  • NY原油は小反落、ナイジェリアの労働者ストが中止
  • 米国債は下落、金は続伸-税制改革法案は週半ばに採決へ

Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S..

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

18日の米株式相場は続伸。共和党が税制改革法案で最終合意に達したことが引き続き材料視された。米国債は下落。

  • 米国株は最高値を再び更新、税制改革期待で
  • 米国債は下落、税制改革法案は週半ばに採決の見通し
  • NY原油は小反落、ナイジェリアの労働者ストが中止
  • NY金は続伸、2月限は0.6%高の1265.50ドル
  •   S&P500種株価指数とナスダック総合指数は最高値を更新した。法人税と所得税の引き下げを盛り込んだ税制改革法案を下院と上院は週半ばに採決する見通し。議会はクリスマスまでに法案を通過させてトランプ大統領に送付することを目標にしている。

      S&P500種は前営業日比0.5%高の2690.16、ダウ工業株30種平均は140.46ドル(0.6%)高の24792.20ドル。ニューヨーク時間午後4時32分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.39%。

      ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小反落。バレル当たり57ドル付近での推移が続いた。ナイジェリアで石油労働者のストが中止されたほか、北海の主要パイプラインの修理工程が予定通りで変更されなかった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前週末比14セント(0.2%)安の1バレル=57.16ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は18セント上げて63.41ドル。

      ニューヨーク金相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前週末比0.6%上げて1オンス=1265.50ドルで終了した。

      ウィルミントン・トラストのチーフエコノミスト、ルーク・タイリー氏は「法案が実際に議会を通過するまで、市場では懐疑的な見方がかなり残るだろう。しかし、通過しても株価には上値を追う余地がまだある。市場にどの程度織り込まれたかを判断するのは難しいが、上昇余地はあると考える」と述べた。

      米国債市場では長期債が大きく売られ、利回り曲線が大幅にスティープ化した。朝方に長期債に売りが出たという。

    原題:Stocks Gain on U.S. Tax Plan; Treasuries Decline: Markets Wrap(抜粋)
    Crude Rally Loses Steam as Threat to Nigerian Oil Supply Eases
    Platinum Outshines Palladium on Prospect of Europe Diesel Demand
    Treasuries Bear Steepen Amid Heavy Eurodollar-Spreads Activity

    (第7段落以降を追加し、更新します.)
      最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
      LEARN MORE