ECB、銀行に求める資本要件を2018年以降も据え置きへ-報告書

The European Central Bank (ECB) in Frankfurt.

Photographer: Ulrich Baumc/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)は監督対象の銀行に求める資本要件について、2018年は平均で前年並みとし、今後も長期にわたりこの水準を維持する公算が大きいとの見方を示した。

  ECBが18日公表した報告書によると、リスク加重資産に対する普通株式等ティア1の比率を18年は全体で10.1%とするよう求める。「他の状況に変化がないと想定すれば」、ユーロ圏の銀行システムに義務付けられている現在の資本要件は「ほぼ変わらないと見込むことが可能」で、「将来への示唆になる」と続けた。

  全体的な要件は変わらないものの、2つの資本バッファーの水準が引き上げられるため、銀行は賞与や配当、その他ティア1債(AT1債)のクーポン支払い条件が18年はより厳しくなると、ECBは指摘した。

原題:ECB Sees Bank Capital Demands Remaining Steady Beyond 2018 (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE