MiFID2下の価値証明しよう-リサーチ会社が自らファンド

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  • ファンドはリサーチ会社とは別々に運営される
  • ファンド事業はリサーチ価値証明と追加収入をもたらす

欧州連合(EU)の新規則、第2次金融商品市場指令(MiFID2)が来年導入されリサーチが取引執行と別料金になるが、ロブ・マクリーリー氏はこれに先立ち自分のリサーチ会社、ライブラ・インベストメント・サービシズが提供する投資アドバイスにリターンを上げる力があることを証明するため、アドバイスを実践するファンドを開始した。

  ライブラが公表しているアイデアに沿った取引のリターンが市場平均並みを上回った後、4つの投資家がこのファンド、LSAエクイティーズに3000万ドル(約33億8000万円)の資金を割り当てた。ファンドはリサーチ会社とは別々に運営され、同社が販売するクオンツ戦略に沿った低コストのマネージド・アカウントで構成されている。

  ライブラ創業者のマクリーリー氏は「これをやっていなかったら、MiFID2のために慌てるところだった」と話す。「当社リサーチのランキングはトップクラスで、他の投資家にアイデアを与えるだけでいる必要はないと思った」という。

  来年1月のMiFID2導入を控え、リサーチ提供会社は割安な基本価格や奥の深いカバレッジを売り込んでいる。その中で、ライブラやサンフォード・C・バーンスタインのように自社アドバイスの価値を証明するために自らファンドを開始したところもある。

  LSAは2015年10月の開始から今年11月末までで、ユーロ建てのトータルリターンが22.4%となっている。

  ファンド事業はリサーチの価値を証明するのに役立つほか、追加の収入ももたらす。LSAは預かり資産の1%の手数料と利益の10%の運用報酬を徴収する。

原題:Brokers Launch Funds to Prove Their Worth as MiFID Threat Looms(抜粋)

(最終段落を追加します.)
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