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中国:EVなど新エネルギー車の地方補助金打ち切りを計画-関係者

  • 財政省は当局に補助金を段階的に廃止するよう命じる計画を策定中
  • 早ければ来年に実施される可能性があると関係者

中国は、各地方政府に対し電気自動車(EV)や他の新エネルギー車向けの補助金を停止するよう命じる計画だ。保護主義を阻止し、政府支出を抑制することを目指すという。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報がまだ公になっていないとして匿名を条件に話した関係者によると、財政省は当局に補助金を段階的に廃止するよう命じる計画を策定中。早ければ来年に実施される可能性があると関係者の1人は話した。財政省にファクスでコメントを求めたが、今のところ返答はない。

  中国の自動車メーカー各社は、EVの購入拡大につながる政府の補助金を頼りにしてきた。2015年には米国を抜いて中国は世界最大のEV市場になった。他の手段を通じた埋め合わせがなければ、補助金廃止はBYDや北京汽車などのメーカーに打撃となる可能性がある。

  中央・地方政府は環境対応車を促進する戦略の一環として補助金に頼ってきたが、懸念も浮上しており、政府はこれに対処しようとしている。一部のメーカーは補助金が地元メーカーに不当に有利となっており、保護主義につながっていると不満を示す一方、中国当局にとっても財政負担が課題となっていた。

原題:China Is Said to Plan Killing Local Subsidies for Electric Cars(抜粋)

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