UBS次期CEO、ブレッシング氏が有力か-ウェルス責任者に昇格

  • ブレッシング氏はドイツのコメルツ銀行でCEOを務めた
  • エルモッティ氏の後継候補として優位を確保したとアナリストは指摘

スイス最大の銀行UBSグループは、ドイツのコメルツ銀行で最高経営責任者(CEO)を務めたマルティン・ブレッシング氏をウェルスマネジメント(富裕層向け資産運用)部門の責任者に起用することを決めた。外部から移籍して比較的間もない同氏が、セルジオ・エルモッティCEOの後継者に昇格する可能性がある重要ポストに就くことになる。

  ブレッシング氏は、UBSはブレッシング氏の昇格を発表した際、国内ビジネスとパーソナルバンキング、コーポレートバンキングでの功績に言及した。

  ミラボー・セキュリティーズのアナリスト、アンドレアス・ブラン氏は、UBSの最重要部門の統括責任者となることで「ブレッシング氏は、エルモッティ氏の後継候補としてポールポジション(優位)を確保した」と指摘した。

  エルモッティ氏は2011年にUBSのCEOに就任。アクセル・ウェーバー会長は今年に入り、22年になるまで現職にとどまる意向を示す一方、エルモッティ氏と話したところ、同氏もその時期までCEO職を続けたいと考えていると述べていた。

マルティン・ブレッシング氏

写真家:Jasper Juinen / Bloomberg

原題:UBS Seen Leaning to Blessing to Succeed CEO Ermotti After Revamp(抜粋)

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