国連安保理:米の行動否定する決議案、18日採決へ-エルサレム問題

A Jewish man looks out at the Western Wall (bottom-R) and the Dome of the Rock (C) in the Al-Aqsa mosque compound (background)

Photographer: THOMAS COEX/AFP

国連安全保障理事会は18日、トランプ米大統領が先にイスラエルの首都に認定すると宣言し、米大使館を移転するとしたエルサレムについて、「いかなる国も在外公館の設置を控えるよう求める」とするエジプト提出の決議案の採決を行う見通しだ。

  ブルームバーグ・ニュースが閲覧した1ページから成る決議案は「聖地エルサレムに関する安保理決議を順守し、これら決議に反するいかなる行動ないし措置も認めないよう全ての国に求める」としている。

  決議案は象徴的なものにとどまる。米国は安保理常任理事国として拒否権を持ち、ヘイリー国連大使も拒否権を行使すると見込まれるためだ。エジプトなどは米国に拒否権行使を強いることで、トランプ米政権をこの問題で世界的に孤立化させる狙いがある。

  決議案は米国やトランプ大統領を名指ししてはいないが、「エルサレムの地位を巡る最近の決定に深い遺憾の意」を表明するとしている。

原題:UN to Vote on Resolution Rejecting Trump Jerusalem Embassy Move(抜粋)

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